2016年02月17日

講演会のご案内

来る3月26日(土)に大津プリンスホテルにて下記のとおり講演会が開催されます。
演題は未定ですが、ご興味があればぜひ、ご参加ください。

5419-450x337

          記

講師 ; 聖路加国際病院 小児科 特別顧問 細谷亮太 先生

日時 ; 平成28年3月26日 (土) 16時 ~ 17時
     (受付 : 15時30分 ~ )

場所 ; 大津プリンスホテル コンベンションホール 2F 「淡海(おうみ)」
     (滋賀県大津市におの浜 4-7-7)

参加料; 無料

※ 講演会終了後、チャリティーパーティの予定あり
※ 大まかな人数の把握をさせていただいております。参加予定の方は当センターまでご一報を
                  (かいつぶりセンター TEL /FAX 077-545-0232 )

 

 

 

2016年02月17日

がんの告知・今昔

私が子どもの頃は、「がん」は不治の病でした。
で、患者さんには病名を隠すことが当たり前。
不治の病だからこその名作もたくさん、生まれましたが・・・。

cupido

「ある愛の詩」(白血病)や「愛と死をみつめて」(軟骨肉腫)を
読んだり観たりして、涙された方も多いかと思います。

cc-library010008785

それはさておき、病名を告知せずに治療をしようとすると、違う病名を伝える必要があり、
よく「胃がん」の患者さんに「胃潰瘍」と伝えたりしていたようです。
ただ、本当に「胃潰瘍」なのに ”自分はがんだ” と思い詰める方もいらしたようで
子ども心にも、正直に伝えた方が良いのにって思っていました。

私はあくまでも「がん」以外の方が思い詰めないように!と願っていたのですが、
医学の進歩は本当に素晴らしいですね。

色々な治療法はもちろん、検査方法も増えて早期発見もできるようになってきました。
そして、がん告知は普通のことになりました。

これからも、更なる進歩を期待しています。