かいつぶりセンターとは

代表挨拶

わが国の死因の第一位を占める悪性新生物(がん)に対して、早期発見と早期治療の観点からがん検診の普及、がん医療においては、低侵襲外科治療や分子標的薬、さらに放射線や重粒子など集学的治療により、がん患者の5年生存率は上昇してきました。しかし、がんと宣告された時点で将来の人生設計が大きく瓦解し、また、治療に対する不安や社会活動の支障から途方にくれることがしばしばあります。 本県には滋賀県立総合病院を基幹病院として、各医療圏にがん診療連携拠点病院や支援病院が設置され、がん患者や家族のがんに関する相談を受ける「がん相談支援センター」や「サロン」も併設され、患者さんや家族に対する支援が充実しつつあります。
本センターは、がん患者さんや家族が利用しやすい「まちなかのがん相談室」として、既存する施設の機能を補完します。本センターの特徴は、医師や薬剤師などの治療に係わる医療チームではなく、看護師, 臨床心理士やメディカルソーシャルワーカーなど(サポーター)の身体的精神的な面の支援を重視したチームとご家族やご友人などの地域社会の力を活用して、がん患者さんや家族を支えるところであります。そして、「まちなかのがん相談室」は、がん患者さんが抱える苦痛や不安に、サポーターが耳を傾け、共感し共有するなかから、ほっとする空間が生まれ、その人に合った日常生活や活動に活かせる情報や精神的支援が生まれる事を目指しています。
もう一つの特徴は、本センターの活動基盤は、人々の善意に支えられていることです。すなわち、皆様の貴重なご寄付と、有資格のボランテイアがサポーターとして活動を支えていただいていることです。
皆様方のあたたかいご支援とご理解をお願いします。

理事長 馬場 忠雄

理事長 馬場 忠雄

淡海かいつぶりセンターとは

NPO法人淡海かいつぶりセンターは、2015年(平成27年)3月に英国ロンドン「マギーズ・キャンサー・ケアリングセンター(※)」をモデルに設立した“がん患者さんやその家族、友人、介護者のための支援施設”です。
がん患者さんはもとより、そのご家族やご友人、介護者などの皆さまが、がんと診断の直後から、治療中にとどまらず、治療後や再発時、またはご遺族となられても利用していただき、“自分らしさを取り戻し、よりよく活きる”ための生活に関わる情報提供や精神的な支援を行います。

医療行為は行いませんが、専門スタッフががんに関わる心のつらさや、不安、経済的な問題まで、あらゆるご相談にのります。また、栄養指導やヨガ、アロマセラピーなど様々なプログラムも無料または格安で提供できることを目指しています。
今後は、さらにプログラムを充実させ、皆様のご期待にお応えできるように努めてまいります。

(※)英国ロンドン「マギーズ・キャンサー・ケアリングセンター」とは
自らもがん患者であった造園家で造園史家のマギー・ケズウィック・ジェンクス氏の意志 を引き継いだ人々によって、2012年(平成24年)10月英国ロンドンで設立されたがん患者支援施設です。がんに直面し悩む本人、家族、友人ら、がんに関わるすべての人が無料で利用できる相談センターです。その活動資金のほとんどすべてが募金や寄附金によるものです。 (マギーズセンターの特徴:◈患者ではなく一人の人間でいられる場所 ◈癒し効果を持つ空間と建造物 ◈無料で利用でき、予約も不要 ◈家族、友人、介護者への支援が必要なときは支援を行う ◈あらゆるタイプのがんのどの段階でも利用可能 ◈個人個人に合わせた支援プログラム)

施設紹介

組織概要

名 称 NPO法人淡海かいつぶりセンター
代表者 馬場 忠雄
開所時間 開所時間 平日:9:00~17:00
第1土曜日及び第3日曜日 9:00~17:00
休館日 原則 第1・3金曜日・祝日・年末年始(詳細はホームページにてご確認ください)
事業内容 すべてのがん患者、その家族、友人、介護者ならびに一般市民が利用できる特定非営利活動に係る事業を提供する施設です。心理的社会的支援及び情報を提供する事業を行い、これにより、「よりよく生きる」ための生活支援をし、地域社会の福祉の向上を図り、広く公益に貢献することを目的とします。
所在地 〒520-2144 滋賀県大津市大萱1丁目13-4 深田ビル1階 (JR瀬田駅徒歩2分)
電話番号/FAX 077-545-0232
メールアドレス

理事・役員一覧

理事長 馬場 忠雄(ばんば ただお) | 医療法人友仁会理事 事業統括管理者 元滋賀医科大学長
副理事長 鈴木 孝世(すずき たかよ) | 社会医療法人誠光会 副理事
遠藤 郁(えんどう かおる) | 医療法人社団よつば会 くろづ外科医院 院長
理事

那須 安穂(なす やすほ) | 公益財団法人・滋賀県健康づくり財団理事長
藤野 みつ子(ふじの みつこ)| 熊本保健科学大学保険科学部看護学科教授
菊井 津多子(きくい つたこ)| 滋賀県がん患者団体連絡協議会会長
塩飽 勝美(しわく かつみ) | 株式会社HSマネジメント代表取締役
廣原 恵子(ひろはら けいこ)| 滋賀県看護協会会長
西村 路子(にしむら みちこ)| 滋賀医科大学医学部付属病院看護部長
八木 政廣(やぎ まさひろ) | 日本オストミー協会 滋賀県支部事務局長
宮本 美佐江(みやもと みさえ)| 淡海かいつぶりセンターセンター長

監事 澤田 祐次(さわだ ゆうじ) | 三笑堂滋賀支店 支店長
多川 晴美(たがわ はるみ) | 滋賀医科大学医学部附属病院 看護臨床教育センター長

職員一覧

センター長 宮本 美佐江(みやもと みさえ)
相談員

清水 京子(しみず きょうこ) | 保健師
井本 弓子(いもと ゆみこ) | 看護師
平井 真澄(ひらい ますみ) | 保健師

事務員 中川 とも子(なかがわ ともこ)

私たちの思い

淡海かいつぶりセンターは、がん患者さんやそのご家族・友人・介護者など、がんに関わるすべての方々が気軽に立ち寄れる“まちなかのがん相談室”をめざしています。

NPO法人淡海かいつぶりセンター
センター長
宮本 美佐江

NPO法人淡海かいつぶりセンター
センター長
宮本 美佐江

がんと診断されたことで、さまざまな苦痛や不安を抱えながら日常生活を送っている方も多いと思います。淡海かいつぶりセンターは、そんながん患者さんとご家族、ご友人の方々に気軽に訪れていただける場所であり、ホッとできる空間、癒しの空間、そして自分自身を取り戻せる空間でありたいと考えています。
何をするでもなく、お茶を飲んでゆったり過ごしていただける空間(居場所)。もし、相談したいことがあれば、治療のことだけでなく、病気への不安、家族のこと、仕事のこと、病院では話せないことなど何でも話してください。少し時間をかけて語りながら、きっとご自身で気持ちの整理をしていかれると思います。そして、肩の荷を少しでも下ろすことができ、病気を抱えながらも活きることの大切さ、生きる力を育むことの大切さを、ご自身で獲得していかれるようにと願い、そんな皆さまに、私たち相談員はそっと寄り添える力量をつける努力をしていきたいと思っています。
さらには、心理的・社会的支援のための情報提供や、その道の専門家へ繫ぐための支援を行い、その人らしく、よりよく生きるためのお手伝いをさせていただきたいと思っています。
また、今後は地域の皆さまにもボランティアとして、気軽に立ち寄っていただける「まちなかのがん相談センター」でありたいと思っています。
多くの皆さまのご支援とご協力を賜りますよう、どうぞ宜しくお願いいたします。
(よろしくお願いいたします/ボランティアK.T.さんの作品)

キャッチフレーズ
あなたの心に寄り添い “あなたらしく活きる” あなたと共に歩みます
( ※“あなたらしく活きる”≓ 自分らしく活きる ≓ 人間力(患者力)を高める )
ミッション(使命)
私たちは、がんと向き合う上で、多くの悩みや苦しみを抱える人(患者さん・ご家族等)と、さまざまな時間や空間を響感(きょうかん)し、ひとりでも多くの人の支えとなります。
バリュー(行動指針)
私たちは、チーム一丸となり下記について取り組みます。
環境整備 がん患者さんやそのご家族の方々にとって、居心地の良い環境の整備に努めます。
質の向上 日々研鑽し、専門職とのつながりを強化し、スタッフ一同協力して相談者への対応力の高みをめざします。
健全運営 当法人の活動内容を、多くの人や組織あるいは団体に理解と共感、そして賛同していただけるよう努めます。