かいつぶりブログ

2021年02月03日

立春

まだまだ寒い日が続きますが、今日は立春!

なんと明治30年以来124年ぶりに2月3日が立春だそうです。

ここ、かいつぶりセンターのお庭の梅も可憐に咲いてきました♡

梅一輪 一輪ほどの 暖かさ (服部嵐雪作/松尾芭蕉の弟子)

ちなみにこの俳句は、主に2つの解釈があるそうです。

*梅が一輪咲いている。それを見ると、一輪ほどのかすかな暖かさが感じられる。
*梅の花が一輪咲くごとに、少しずつ暖かくなっている。
前者は「寒さの中、ほのかな暖かさにじんわりと心がふるえる様子」、
後者は「聞こえ始めた春の足音に心躍らせる様子」を詠んでいるとのこと。

俳句って奥が深いなあと思いつつ、個人的には後者が好きです。

ですが、それぞれに解釈して春を楽しんで頂けたらと思っています。