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2016年09月29日
皆さん、こんにちは。
9月11日(日)東近江総合医療センターで講演会があり、参加してきました。
テーマ:家族ががんになったとき~がんに備え家族を支えるために~
講演1 「がんを早く見つけて得すること」
ー胃がんは早く見つかれば胃カメラでとれるー
近江八幡市総合医療センター 消化器内科部長 赤松 尚明先生
講演2 「ココロとカラダを守るがん医療」
滋賀医科大学医学部附属病院 薬剤部 野田 哲史先生
講演3 「がん治療効果を上げる工夫」
東近江総合医療センター放射線科 河野 直明先生
講演4 「寄り添っていこう~がんと患者と家族と」
滋賀県がん患者団体連絡協議会
どの講演も、とても興味深い内容でした。
胃がんとピロリ菌との関係性については、以前から勉強したいと思っていたので良い機会になりました。
検査でピロリ菌が見つかった場合、お薬を服用して除菌する治療を行います。
除菌治療について詳しく説明をしていただき、とても参考になりました。
講演4では、滋賀県がん患者団体連絡協議会から、八木様がお話しをしてくださいました。
お話しの中で、「患者力」「家族力」という言葉が出てきました。
その中で、『家族力の向上』についてのお話しは、とても大事なことだと共感をしました。
八木様からのお言葉
『患者さんを支えるご家族の方は、心身ともに疲れるので周囲のサポートが必要。患者と同じ目線で家族をみていく』
ほんとうに、その通りですね。
患者さんと同じ目線でご家族の方とも関わっていくことの大切さを、また改めて強く実感しました。
また、医師から「緩和ケアチーム」のお話しもありました。
『いろんな職種の方が集まりチームをつくり、患者さんに対してご家族がどう対応していけば良いのかを、病状だけでなく生活面も含めて一緒に考えていく』
患者さん・ご家族にとっては、とても心強いですね。
今回の公開講座は、「みんなで支えていくことの大切さ」が、とても伝わる講演会でした。
得た知識や思いを、今後センターでも生かしていきたいなと思います。
いもと