かいつぶりブログ

2018年01月27日

「がんサバイバーのためのリハビリテーション」の研修会

今年度のテーマ『あなたらしく活きる』の第三回研修会として
がんサバイバーのためのリハビリテーションについて
作業療法士と理学療法士の方に教えて頂きました。

  

通常のリハビリとの違いとして、合併症や後遺症の予防につながるとのこと。
がんと診断されたことで気分的に落ち込んで、30%の患者さんが
それ以前に比べて運動量が減少するとのデータもあるそうです。
そのためにも治療のタイミングで上手にリハビリを取り入れたいものです。

また、リハビリの目的として、何がしたいかということも大切で
その人らしさを取り戻せると良いなと感じました。

実例として紹介された、封筒作り・ピアノ演奏など
病気になっても、以前の自分に少しでも近づくことが
まさに、自分らしく活きる!ことだと思いました。